• 1月16日に1月通常総会が開催されました。 全議案満場一致での可決となり、2023年度の活動をスタートすることができました。




一般社団法人高梁青年会議所 2024年度 スローガン

2024年度理事長所信

第52代理事長 赤木 麻紘

【はじめに】

高梁青年会議所は、全国で528番目の会員会議所として誕生し、本年で52年目を迎えることができました。創立から高梁地域の発展のためにご尽力され、歩んでこられた諸先輩方に心より敬意と感謝を申し上げます。
 昨今、高梁市を取り巻く環境は依然として厳しい状況にあります。出生率の低下に伴う急激な人口減少や、生産年齢人口の減少による企業の人手不足など多くの課題に直面しており、解決への糸口は見いだせていません。
 そんな中で豊かな社会の実現を築くものとして、また地域の青年経済人として、直面している課題と向き合い、高梁地域全体の超未来像(ハイパービジョン)の実現に向け会員全員で行動していきます。
 実現可能か見極め、間違っていたら改める。私の思い描く超未来像(ハイパービジョン)とは高梁市の人口増加一点であり、その未来像(ハイパービジョン)の構築には多くの課題解決を無くしてはなしえないことです。そのため、このサイクルを1年間の行動指針とし、活動、運動、事業に注力していきます。

【未来創造】

 地域課題と共に会員の減少も大きな問題です。活動、運動、事業もまた人無くしてはなしえません。どんなに素晴らしい組織でも新たな会員が入会しなければ会員は減少していき、その存続さえ危ぶまれます。

 そのため、本年度は対外向けの事業に力を入れていきます。多くの人々に我々の活動を知ってもらい、理解してもらうことはこの組織がさらに信頼され、影響力を持つための鍵だと私は感じています。
 対外との関わりを増やすことで青年会議所の意義や目的を多くの方に伝えることでき、活動が認められれば自ずと会員拡大へと繋がります。
 未来は私たちが行動をすることによって創造されていきます。豊かな社会の実現を築くものとして、私たちはただ傍観する者ではありません。私たちは行動する者、変革をもたらす者です。
 私たちが地域と手を取り合い、豊かにするために一緒に行動することを呼びかけ、一人ひとりが小さな一歩を踏み出すことで大きな変化が起こることを伝えていかなければなりません。
 この社会がより良いものになるように地域に呼びかけ、共に力を合わせ前進することが出来るような事業の開催を目指し活動していきます。

【未来増強】

 多くの人々に我々の活動を知ってもらい、理解してもらうことはこの組織がさらに信頼され、影響力を持つための鍵です。そのため、会員にはJCだからできる、JCだからこそ得られる発展の機会を提供し、自己の成長、目標達成の充実感を組織として与え続けなければなりません。
 これらを通じて、超未来像(ハイパービジョン)の実現に向けた人口増加に関する事業を行う事で会員が共通の超未来像(ハイパービジョン)を目指すことが、組織を強固にし、持続的な発展に繋げることができます。

【組織運営】

 高梁青年会議所は、公平かつ効率的に運営を行うために、厳格な規範と定款に基づいています。また我々は地域社会からの信任を大事にし、道徳的かつ倫理的に行動する責任があります。
 これらを内包するすべての活動、運動、事業は会議を経て決定されるため、会員一人ひとりが事業の背景や目的などについてしっかりと理解していく必要があります。
 時代が変わるにつれ、我々もその変化に適応する必要があります。最近ではWEBやソーシャルメディアを活用して、より多くの人に私たちの活動とメッセージを広めることができます。メッセージの重要性と効率性を保ちつつ、最も効果的な方法で情報を発信します。

【結びに】

 本年度は超未来像(ハイパービジョン)~叶えるために動き、見極め、改める~をスローガンに掲げ活動を展開していきます。先行きが不透明なこの時代において、現社会を生きる私たち青年が描く超未来像(ハイパービジョン)はどこか滑稽なものに見えるかもしれません。しかしながらその超未来像(ハイパービジョン)の実現に向かって一歩ずつ力強く進んでいくことをここにお約束します。
何も変わらないと傍観するのではなく、私たちは行動する者、変革をもたらす者です。志を同じくするもの皆未来で共に力をあわせ前進していきます。

 

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